日商簿記簿記2級取得を目指している方で
日商簿記2級って3級より全然難しいって聞くけど、どういうところが難しいんだろう??
なーんて方に向けて、今日は日商簿記2級が難しいと感じられるポイントをお話できたらと思います!
おっとその前に、この記事を書いているきばく隊長はこんな人です。
しがないサラリーマン(理系職)
理系の学部卒
日商簿記2級持ち
①試験範囲が広い
3級までとは違い工業簿記が追加されますし、商業簿記の範囲もかなり広いです。
試験範囲が広いため、復習が間に合わず頭に入れたことがドンドン抜けていきます。
②試験時間が短い
2級の試験時間は90分。その中で大問を5題とかなくてはいけないため、スピーディーに問題を解く必要があります。時間配分の練習などが重要になってきます。
もし電卓を打ち間違えた際、直ぐに気づけばいいですが、大問の最後の方で気づいた場合絶望です。。
③連結会計が難しい
なんといってもみなさんこれを言いますよね。
連・結・会・計・!
これはですねー。理解するという点でいえばとーーーーっても難しいですが、問題を解けるようになるのは特別難しいとは思わないですね。(簡単なわけではない)
パターンが決まっているので、暗記しちゃえばなんとかなります。
ただ暗記するのに労力を使いました。
ただ「教養として日商簿記2級をとりたい」「1級も受ける」という方はきちんと理解した方が良いかと。
よければこちらの記事も参考に
④工業簿記の流れを理解する必要がある
標準原価計算、全部原価計算、CVP計算などがよく頻出されます。慣れるまでに時間かかりました。
連絡図に関する問題が特に苦手で、、、
連絡図ってある程度根本的に工業簿記の流れを理解していないと解けないんですよね~。
⑤日本語が理解しづらいときがある
「何その言い回し、どういうこと、?」
っていうのが結構ありましたね。
2通りのとらえ方ができる文章があったりするんですよね。
これはもう問題たくさん解いてフィーリングでどうにかしました。。
ある程度問題を解くと、こっちだろうなって感じで対処できました。
結論:日商簿記2級は根気が必要
日商簿記2級を受けて感じたことは、本当に根気が必要だなということ
挫折するポイントがあちらこちらにあります。
点数をとるために何が足りないのかを考え、不足部分を根気よく潰していくしかありません。