どうも~きばく隊長です!!('ω')
今回は
教授に考察が足りないって言われるけど、何書いたらいいか
わかんねえよ!!!むかつく!!!!
とイライラが爆発しそうな方に向けて発信しようと思います!!!
ちなみにきばく隊長は工学部で構造系の研究室に所属しておりました!似た系統の研究室の方は特に参考になるかと思います。
具体的には考察の書き方を5つご紹介いたします笑
おっと、その前に自己紹介させていただきますね。
きばく隊長
文系科目が壊滅的に苦手なことから、高2時に理系を選択。
仮面浪人を経て、大学(理系)に再入学。
再入学後、大学が辛く、理系の道に進んだことをとても後悔。
しかし、今は前向きに楽しく生きている☆
では本題にいきまっしょー-う!
5選!卒業研究の考察の書き方
①誤差・信憑性
考察入門編が誤差と信憑性ですね。
自分の実験をやって、途中で異常値になっていたり、
過去のデータと比較して、これ明らかに自分の実験のデータちょっとおかしいな
って部分を、どうしてその値になってしまったのかっていうことを書きます。
「センサーが水によってショートしてしまった」みたいな感じですね。
②過去の先輩たちのデータと比較
過去の先輩のデータを引用してきて、自分の値と比較する方法
これも結構みんなやりますね。
みなさんがどういう実験をしているのかがわからないので、具体的なアドバイスがしにくいのですが、
まず、グラフの中に自分と先輩のデータを表示しましょう。
グラフには縦軸と横軸がありますよね(当たり前ですが笑)
そうしたら先輩のデータと自分のデータのどこが違うのかにまず着眼してください。
「先輩のデータよりグラフの勾配(傾き)が大きい!」とか
「先輩のデータより早い段階で強度が出てる!」とかです。
そしたらその理由を考えます(ここが1番むずいですよね)
ググったり、jstageを使って論文を調べたりして、その理由のヒントが載っていないかを調べまくります。
③発展性
「このデータから○○という原因で可能性がある」
という考察が書けたら、
その発展性を書きます。
「○○が原因である可能性がある」と書いたなら、
「○○が原因である可能性があるため、今後**のような研究をすればわかる可能性があるのではないか」
的な感じのことを書いたり、もしくは
「○○というデータがとれ、実環境下での状況をより正確に把握するためには**のような研究を行う必要があるのではないか。」みたいな感じです。
④既往の研究
jstage等を使って、自分の研究に似たことをしている論文を探しまくりましょう。
その人たちがどのデータ同士を比較してどういうことを言っているのかを調べます。
この時「何言ってんだこいつ?」ってなることがあるかと思います。
もちろん解読不可能なこともありますが、本を使ったり調べたり、ググって粘ってみてください。
そして、それでもわからなければその人たちの論文の「参考文献」に書いてある論文に飛んでみましょう。その人たちの言いたいことが理解できるキッカケになるかもしれません。
⑤最終奥義
ずばり、教授に聞く
これが1番強いです。
何故なら、これを読んでいる方のほとんどの目的は卒業することです。
卒業を決めるのは教授です。
その教授が「もっと考察しろ」って指摘してきて学生は困ってるんですよね。
だからその答えを教授から聞き出せばいいんです。
「このデータとこのデータを比較してみたんですけど、既往の研究では〜〜的なことが書いてあるんですけど、どうですかね?」
的なことを言えばあっさり答え教えてくれます。
そしてそれを論文に書けばいいんです。
最後に
読んでくれてありがとうございます。
少しでもみなさんの役に立てればうれしいです!!